工数管理ダッシュボードを作成する

570-10 | 工数管理

完成イメージ:工数管理ダッシュボード

このダッシュボードは2ページにわたってダッシュボードを作成しています。

1ページ目:プロジェクトをまたいだ全体の工数が確認できるページ

2ページ目:プロジェクト別に各担当者の工数状況が確認できるページ

データアプリ

工数履歴アプリ

  • 稼働した分の工数を管理するアプリ

テーブルに日ごとの工数を入力するようにしている

1ページ目:プロジェクトをまたいだ全体の工数が確認できるページ

1.当月稼働した工数を可視化する

  1. ナンバーをグラフエリアにドラッグ&ドロップで配置する
  2. データアプリに「工数履歴」アプリを選択する


  3. テーブル「工数詳細」の中のフィールド「作業時間」を値に配置する



    特定の月のレコードだけを集計対象にしたいので、フィルタ機能を使って次のように絞り込む
    ・作業月 ≧(以降) 2019/06/01
    ※その他「今月」などと条件を指定することも可能


  4. 値だけを表示するために次のように設定する
    ・デザインタブに切り替える
    ・右側に表示される設定のタブを「書式」に切り替える
    ・比較方法を「値」に変更する


  5. グラフのタイトル部分をダブルクリックしてタイトルを「今月のプロジェクト全体工数」に変更する

2.ゲージでプロジェクト別の工数状況を可視化する

ワイドウイング加工

  1. ゲージを配置する
  2. データアプリに「工数履歴」アプリを設定する


  3. (工数詳細テーブルの)作業時間を値に配置する


  4. 右側に表示されている設定を書式に切り替える
  5. ドロップダウンリストから「ナンバー」を選択して次のように設定する
  6. ・比較方法:値
    ・最大値:120
    ・中間終了:100
    ・中間開始:80
    ※上記を満たす場合の色も任意で設定する


  7. 右側に表示されているグラフマークのアイコンをクリックする
  8. 次のように設定する
    ・書式:[h]:mm
    ・目標値:1600:00


  9. 右側に表示されている設定タブを「フィールド」に切り替える
  10. プロジェクト別の状況を見たいので、フィルタとソート設定で次のように設定する
    ・プロジェクト名 次のキーワードを含む ワイドウイング幅広加工



  11. グラフのタイトルをダブルクリックして、タイトルを「ワイドウイング幅広加工」に変更する


ミーリング加工

  1. ゲージを配置する
  2. データアプリに「工数履歴」アプリを設定する


  3. (工数詳細テーブルの)作業時間を値に配置する


  4. 右側に表示されている設定を書式に切り替える
  5. ドロップダウンリストから「ナンバー」を選択して次のように設定する
  6. ・比較方法:値
    ・最大値:120
    ・中間終了:100
    ・中間開始:80
    ※上記を満たす場合の色も任意で設定する


  7. 右側に表示されているグラフマークのアイコンをクリックする
  8. 次のように設定する
    ・書式:[h]:mm
    ・目標値:1600:00


  9. 右側に表示されている設定タブを「フィールド」に切り替える
  10. プロジェクト別の状況を見たいので、フィルタとソート設定で次のように設定する
    ・プロジェクト名 次のキーワードを含む ミーリング加工


  11. グラフのタイトルをダブルクリックして、タイトルを「ワイドウイング幅広加工」に変更する


プレスタ特殊ブレーキ提供

  1. ゲージを配置する
  2. データアプリに「工数履歴」アプリを設定する


  3. (工数詳細テーブルの)作業時間を値に配置する


  4. 右側に表示されている設定を書式に切り替える
  5. ドロップダウンリストから「ナンバー」を選択して次のように設定する
  6. ・比較方法:値
    ・最大値:120
    ・中間終了:100
    ・中間開始:80
    ※上記を満たす場合の色も任意で設定する


  7. 右側に表示されているグラフマークのアイコンをクリックする
  8. 次のように設定する
    ・書式:[h]:mm
    ・目標値:4500:00


  9. 右側に表示されている設定タブを「フィールド」に切り替える
  10. プロジェクト別の状況を見たいので、フィルタとソート設定で次のように設定する
    ・プロジェクト名 次のキーワードを含む プレスタ特殊ブレーキ提供


  11. グラフのタイトルをダブルクリックして、タイトルを「プレスタ特殊ブレーキ提供」に変更する


フラグメント削2mm提供

  1. ゲージを配置する
  2. データアプリに「工数履歴」アプリを設定する


  3. (工数詳細テーブルの)作業時間を値に配置する


  4. 右側に表示されている設定を書式に切り替える
  5. ドロップダウンリストから「ナンバー」を選択して次のように設定する
  6. ・比較方法:値
    ・最大値:120
    ・中間終了:100
    ・中間開始:80
    ※上記を満たす場合の色も任意で設定する


  7. 右側に表示されているグラフマークのアイコンをクリックする
  8. 次のように設定する
    ・書式:[h]:mm
    ・目標値:4500:00


  9. 右側に表示されている設定タブを「フィールド」に切り替える
  10. プロジェクト別の状況を見たいので、フィルタとソート設定で次のように設定する
    ・プロジェクト名 次のキーワードを含む フラグメント削2mm提供


  11. グラフのタイトルをダブルクリックして、タイトルを「フラグメント削2mm提供」に変更する


3.横棒グラフで作業区分別の作業割合を可視化する

  1. 100%積み上げ横棒グラフを配置してデータアプリに「工数履歴」を選択する


  2. 次のようにフィールドを設定する
    ・凡例:作業区分
    ・軸:プロジェクト名
    ・値:作業時間


  3. 次のようにフィルタ設定する
    作業月 ≧(以降) 2019/06/01


  4. グラフのタイトルを「作業区分別割合」に変更する



4.プロジェクト別の工数を可視化する

  1. 横棒グラフを配置し、データアプリに「工数履歴アプリ」を選択する

  2. 次のようにフィールドを設定する
    ・軸:プロジェクト名
    ・値:作業時間


  3. 次のようにフィルタ設定する
    作業月 ≧(以降) 2019/06/01


  4. グラフのタイトルを「作業区分別割合」に変更する

5.プロジェクト別の工数を可視化する

  1. 折れ線グラフを配置し、データアプリに「工数履歴アプリ」を選択する

  2. 次のようにフィールドを設定する
    ・凡例:所属
    ・軸:月(作業日)
    ・値:作業時間


  3. グラフのタイトルを「所属別工数推移」に変更する

2ページ目:プロジェクト別に各担当者の工数状況が確認できるページ

1.ピボットテーブルでプロジェクト別の各担当者の稼働状況を可視化する

  1. ピボットテーブルを配置する
  2. データアプリに「工数履歴」アプリを選択する


  3. 列にフィールドを設定する
    (作業日の)
    ・月
    ・日
  4. 行にフィールドを設定する
    ・プロジェクト名
    ・担当者
    ・作業区分
    ・作業内容
  5. 値には作業時間を設定する


2.日付絞り込み用のタイムラインを設定する

  1. タイムラインを配置する
  2. 絞り込み用のフィールドに作業日を設定する

ここまでの設定でダッシュボードの作成が完了です。アプリを更新して実行画面での動作を確認してみてください。

サンプルファイルのダウンロードはこちら
https://download.krew.mescius.jp/study/krewdashboard-drill/db570-10production-cost.zip