160-30 | ソート/フィルタ
利用イメージ
- 詳細画面でkrewDashboardを表示する際に、関連レコードで紐づけているアプリの情報を可視化する

アプリ
工事管理アプリ(データアプリ)
- 工事の受注金額や残金額を管理するアプリ
- テーブルには使用した材料費を入力するようになっており、合計金額が「原価合計」フィールドで計算される(計算フィールドの使用)

設定方法
- 工事管理アプリにスペースフィールドを追加する
※追加位置にグラフを表示することになるため、表示したい位置に配置する - スペースの要素IDを設定する
※要素IDを設定しないとkrewDashboardの設定が行えないため、必ず設定してください - 顧客管理アプリにkrewDashboardのプラグインを追加する
- krewDashboardの設定画面を開く
- ホームタブで表示エリア「レコード詳細画面」に表示されるよう選択する
- 任意のグラフ種を選択し、データアプリに「工事管理アプリ」を選択する
ここでは、円グラフを作成する - 可視化したい形になるようフィールドを配置する
ここでは、次のように設定しました
・凡例:原価の分類
・値:金額
表示しているレコードの情報だけをグラフの可視化対象にする
デフォルトでは、データアプリのすべてのレコードを対象にグラフが作成されます。今回は詳細画面で管理している工事の情報を元に可視化するグラフを作成したいので、フィルタ機能を使用してデータを絞り込みます。
- グラフのフィルタ設定を開く
- 次のようにフィルタを設定する
レコード番号 =(フィールドの値に等しい) レコード番号
※フィルタの条件は「表示しているレコードのフィールドの値を条件に設定」から選択する
※上記の設定は、krewDashboardが取得したレコードのレコード番号と表示しているレコードのレコード番号が等しいデータを可視化するという意図の設定です。
ダッシュボード上で表示するのが開いているレコードだけの場合
krewDashboard上に表示するグラフがすべて開いているレコードだけを対象にする場合には、全体検索機能を使って、データアプリから取得するレコード自体を絞り込む方法もあります。
- ホームタブを開く
- 全体検索をクリックする
- 次のようにフィルタ設定する
レコード番号 =(フィールドの値に等しい) レコード番号
※フィルタの条件は「表示しているレコードのフィールドの値を条件に設定」から選択する
全体検索を使用すると、データアプリの特定データだけを取得するようになるため、パフォーマンスの向上に繋がります。詳細は下記記事をご覧ください。
https://krewdashboard-drill.grapecity.com/entry/drill-filter-record/